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case law

判例法
名詞

case lawは、議会などで制定された成文法(statutory law)とは異なり、過去の裁判所による判決や司法判断の積み重ねによって形成される法律体系を指します。主に英米法(コモン・ロー)の伝統を持つ国々で中心的な役割を果たしており、同様の状況にある新しい事件に対して、過去の先例を適用して判断を下すという仕組みに基づいています。

成文法との概念的な違い

statutory lawがあらかじめ書き込まれた法典に基づくのに対し、case lawは具体的な事例(ケース)を通じて法的な原則が具体化されていく動的な性質を持っています。そのため、社会情勢の変化に合わせて裁判所が解釈を変更することで、法律の実質的な内容が更新されることがあります。

実務における活用と注意点

法廷では、特定の判決が現在の事件にどのように適用できるかを示すために、過去の判例を引用することが一般的です。日本語では単に判例と呼ぶことが多いですが、法体系としての概念を指す場合は判例法と訳されます。例えば、ある行為が違法かどうかが成文法に明記されていない場合、弁護士はcase lawを根拠に主張を展開し、裁判官はそれに基づいて判断を下します。

意味

名詞判例法

制定法や憲法ではなく、裁判所の司法判断によって確立された法律

The lawyer cited several precedents from case law to support the client's position.

弁護士は、依頼者の主張を裏付けるために、判例法からいくつかの先例を引用した。

関連語

Last Updated: July 8, 2026Report an Error